2022.10.5
ピアノ教室の効果的な生徒募集の方法とは?SNS・チラシの集客法も紹介!
#お知らせ
ピアノ教室を開業したからといって、ただ待っているだけで自然と生徒さんが集まってくる…なんていう夢のような話があったら良いのですが、そうもいかないのが現実です。生徒がどんどん集まってくるような繁栄したピアノ教室もあれば、そうでない教室もあります。
この記事では生徒を増やして繁栄したピアノ教室を作るためにやるべき集客方法7選をご紹介します。
目次
①看板を作る
まずはピアノ教室をここでやっているということを、地域の方に知ってもらうため看板を作りましょう。「ピアノ教室 看板」と検索すると、たくさんの看板が出てきます。予算は3000円から10000円程度で、本格的なものを作ることができます。
看板を作ったらできれば教室(自宅)の前にわかりやすく出しましょう。あなたのピアノ教室に通う生徒さんはおそらく教室から遠い方ではなく、徒歩圏内の方が多いはずです。そのため看板を見て、まずはこにピアノ教室があるんだという認知を地域の方にしてもらうことが大切です。
看板にはわかりやすく簡潔に、
- 〜ピアノ教室
- ホームページのQRコードまたはホームページURL
- 電話番号
を記載しましょう。
QRコードはスマホを持っていれば簡単にサイトへアクセスすることができるためおすすめです。URLのようにいちいち検索しなければならないとなると、「後で見てみよう」と後回しにしているうちに忘れてしまう…なんてことも。
②教室のホームページを作る
次にホームページを作りましょう。
ホームページを作るメリットは
- 24時間365日宣伝ができること
- お申し込みをweb上で受けられること
- 看板に載せきれないレッスン情報を詳しく記載できること
電話でのお申し込みは、電話に出られないと受けることができないというデメリットがありますが、ホームページであればいつでもお申し込みやお問い合わせを受けることが可能になります。
自分でホームページを作る
ホームページはプロの方に作っていただくのも良いですが、まずは簡単に自分で作ってみることをおすすめします。アメーバオウンドやWixは、直感的にサイトを作成できるのでおすすめです。
ホームページには
- レッスン内容
- レッスン費用
- 経歴
を記載しましょう。
レッスン内容にはレッスン可能な曜日や時間帯を。
レッスン費用にはお月謝について明確に記載しましょう。
経歴には、自身の出身大学や留学の経験などもあれば記載しておきましょう。
③ブログを書く
ホームページだけでなく、ブログも書いてみましょう。ホームページを見た方が「もっとこの教室を知りたい!」と思った時に、ブログで日々のレッスンの様子を見ることができれば教室のイメージもしやすくなります。
アメーバオウンドやWixではブログ機能も備わっているため、ホームページと連動して更新をすることができます。ブログは始めたばかりのうちはできるだけ毎日更新することを心がけましょう。
ブログを見たときに最新更新が1年前になっていたら、あなたならどう感じるでしょうか。
この教室は今もやっているの?ちゃんとしているのかな?と不安になるのではないでしょうか。更新頻度が高いほど活気のある教室に見えるので、毎日更新を目指しましょう。
④チラシを作る
次に、チラシを作成しましょう。
チラシには
- 作成したホームページのQRコードまたはURLを記載する
- レッスン内容を簡単に記載する
- レッスン費用について記載する
- 電話番号を記載する
- 経歴を簡単に記載する
以上を最低でも記載しておきましょう。
こちらもプロの方に頼むとクオリティの高いチラシが出来上がるかと思いますが、自身でExcelやWordなどを使用し、簡単なチラシの作成をおすすめします。かっこいいチラシを作ることが目的なのではなく、あくまでも自身の教室を認知してもらうための手段として考えましょう。
また、今時チラシなんて…と思う方も多いかと思いますが、チラシは集客においてとても効果的です。
⑤作成したチラシはポスティングする
作成したチラシはポスティングをすると効果的です。近所のポストにポスティングをしてみてください。とても時間がかかり体力的にも簡単な作業ではありませんが、ピアノを習いたいと思っている方に届けることができれば、目を通してもらうことができます。
作成したチラシを小学校やスーパーなどに貼らせてもらう
また、ポスティングだけでなく教室の近くにある小学校や幼稚園へ行き、チラシを貼らせてもらえないか伺ってみましょう。
学校によってはチラシNGのところもあるかと思いますが、一度行って確認してみると良いです。
授業参観などで学校へ来た親御さんの目に入ることや、小学生自身がチラシを発見し、親御さんにピアノ教室へ通いたいと相談するケースがあります。
また、地域のスーパーにチラシを貼らせてもらうことで、こどもだけでなく大人の生徒さん募集にも繋がります。
⑥SNSのアカウントを作る
続いてSNSのアカウントを作成しましょう。
最近ではSNSからピアノ教室を探す方も多いため、instagramやFacebookのアカウントを持っておくと良いでしょう。
instagramでは写真や動画をメインに投稿することができるので、レッスンの様子を写真に撮りアップしましょう。
また、インスタグラムでは文字付きの投稿をすることも効果的です。写真だけでは伝わならいことを文字にして投稿してみましょう。画像の編集は無料アプリ「LINE Camera」などがおすすめです。
ハッシュタグは必ずつける
インスタグラムには「ハッシュタグ」と呼ばれるタグがあります。
ハッシュタグをつけることで同じことに興味を持った人たちと繋がることができます。
例えば「#横浜ピアノ教室 」といったように「場所+ピアノ教室」でタグをつけることで地域の方に見つけてもらいやすいくなります。他にもピアノの先生と繋がりたい場合には「#ピアノ教室」「#ピアノ教室運営」などのハッシュタグを入れると良いでしょう。
SNSを使用するにあたり気をつけたいこと
- ネガティブな発言を控える
- 生徒の顔出し
まず①の「ネガティブな発言を控える」ですが、見る人が嫌な気持ちになるような内容は避けましょう。ネガティブな発言は一生ネット上に残ってしまいます。発信をする前に「この内容で大丈夫か?」と、一度立ち止まって確認をする癖をつけると良いでしょう。
②の「生徒の顔出し」についてですが、SNSに生徒の写真をアップする場合は必ず親御さんに確認をしましょう。また、顔はスタンプやモザイクなどで隠し、手元のみ写すことをおすすめします。ネットに1度何かをアップすれば、その後消すことが難しくなるため、トラブルなどを避けるためにも生徒の顔出しについてはおすすめできません。
⑦生徒の紹介
既存生徒の紹介で生徒が増えるというケースは、とても多いです。
紹介キャンペーンなどの工夫をして、友達や近所の子を紹介してもらうと良いでしょう。また、自身にこどもがいる場合には、クラスでピアノを習いたい子がいないか聞いてみるのも良いです。
お問い合わせが来たらすぐに対応しよう
集客が完璧でもお問い合わせへの対応が遅くなってしまっては意味がありません。お問い合わせやお申し込みにはすぐに対応することを心がけましょう。
ここまでお読み頂きありがとうございました。ぜひ以上の7点を実践して、生徒の集まる活気ある教室運営を行ってください♪